何もないけど " の話(第7話) 2003年12月8日

サイパンに住んでいた頃は、休みの日や仕事から少し早く帰れるときには、子供を連れて近くの公園に遊びに行きました。 サイパンには滑り台やブランコなどのある公園が街のあちこちにいくつもあって自由に子供たちを遊ばせることが出来たので、子供たちもずいぶん楽しみにしていました。

CEBUに住みはじめ、ロニーに聞いてもあまりそういうところが無いと言い、こんなに子供が多いのになんでだろう?と思ったものでした。

でも、子供たちを見ていて思ったのですが、公園など無くても遊べるんです。、家の前の庭にある葉っぱ、海の砂、貝ややどかりと遊んだり、木の枝で遊んだり・・・・・・何でも遊び道具になるんです。

そう、そういえば、私も小さい頃は花や葉っぱをつぶしたり、泥でお団子作ったり、遊び道具が無くても自分で考えたり友達に教えてもらいながら楽しく遊んでいたことを思い出します。そんなことをしながらいろんなことを覚えたり、感じたり、してきたようにも思います。

本当に毎日毎日、飽きもせず、海に行っていろんな生物に触れ合ったり、海から流れてくる木の枝などを使って遊んだりしている子供たちの姿を見て、遊び場はここの土地全てなんだ、と思うようになりました。

リョウ、レチは誰に教わったのかヤドカリをわって釣り糸につけ釣りをすることを覚えました。

ロリイは小さいのでしたらカニもつかまえれるようになったし、ルリもいろんなものに興味があり触ってみたりしています。

人から教えられなくても自分で感じ、自分で考え、・・・・・ここで暮らし始めてよかったと思うこの頃です。